食品トレーリサイクル工場見学編
19名のお子さんたちと、岐阜県安八郡輪之内町にある、食品トレーの会社エフピコさんに伺いました。

食品トレーの全国シェア34%を誇るエフピコさん。
使い終わった容器をもう一度食品容器へと生まれ変わらせる「トレー to トレー」「ボトル to トレー」のリサイクルに取り組んでいます。

エフピコさんで扱うリサイクル材料は、スーパーなどから回収された、透明容器・発砲スチロールのトレイ・ペットボトルの3つです。
これらが再生トレイや、透明容器にリサイクルされていきます。
この工場でできない素材は、得意な別の業者に運ばれていくそうです。

工場では、スーパーなどから回収された透明容器・発泡スチロールのトレー・ペットボトルが、もう一度食品容器へと生まれ変わります。
大きな機械が並ぶ工場の中はとても暑かったのですが、その中で多くの方が一つひとつ丁寧に選別作業をされていました。
機械だけでは取り除けない異物や違う素材を人の目で確認しながら作業している様子を見て、子どもたちも「こんなに人の手がかかっているんだ」と驚いていました。
リサイクルできるのは、きちんと分別された容器だけです。
私たち消費者がきちんと利用済み容器を分別することが、その助けになります。
回収業者によっても違いますが、テープをはがす、ちゃんと乾かすなど、ほんの少しの配慮で、より無駄なくスムーズにリサイクルができ、省エネにもひと役買うことができるんです!
回収した容器に、こんなものが混ざっていると困ります!
というのをまとめてみました。
家庭ごみの分別の際に、参考になさってくださいね😊
透明容器(弁当のふたなど)で、リサイクルできないもの
・汚れたもの
・容器に直接印刷あるもの
・ビニールテープがついているもの
・食品以外のもの
発砲スチロールのトレイでリサイクルできないもの
・紙シールが貼ってあるもの
・発砲以外の素材(爪楊枝がささらない)
・食品以外の容器
・納豆、カップ麺の容器
ペットボトルでリサイクルできないもの
・中身が残っているものや
・極端に汚れているもの
・吸い殻などの異物を入れたもの
・薬品が入っていたもの
・油汚れなどの汚れが落ちないもの
・インクで本体に印刷されているもの
中栓は外さずに、ボトルと一緒に出してもOKです

講師の方のお話は面白く、参加したこどもたちは皆、真剣に聞き、たくさんの質問も出ました。

環境を守るために大切な「3R」についても教えていただきました。
- リデュース(Reduce)…ごみを減らす
- リユース(Reuse)…繰り返し使う
- リサイクル(Recycle)…資源として生まれ変わらせる
リサイクルはもちろん大切ですが、その光景を見て、「まずはごみを出さないことが一番大切なんだ」と改めて感じました。
必要なものだけを買う、繰り返し使えるものを選ぶ、そして使い終わったらきちんと分別する。
そんな一人ひとりの行動が、資源を守り、環境を守ることにつながっていきます。
今回の見学を通して、子どもたちはリサイクルの仕組みだけでなく、自分たちにできることを考える貴重な機会となりました。



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