小学生の皆さんと2施設を見学しました!
夏休み特別企画として、小学生15名を対象に「微生物ってすごい‼下水道科学館で学ぶSDGs」を実施しました。
今回は、稲沢市にある「日光川上流浄化センター」と「メタウォーター下水道科学館あいち」を巡る楽しい学びのツアーとなりました。
最初に訪れた日光川上流浄化センターでは、微生物の力で水がきれいになっていく仕組みを施設の方に教えていただきました。
顕微鏡を使った微生物観察タイムでは、初めて見る姿に「うわー!動いてる!」「これが水をきれいにしてるの⁉」と驚きの声が上がりました。
地球上最強と銘打った「クマムシ」は、温度変化、高圧、放射線にも耐えられる強者。
のっそり歩く様子からその名がついたようです。
汚泥の中でみられる確率は高くはないそうですが、今回はいくつかのプレパラートで観察することができました。
今回も微生物の観察に夢中になり、施設見学の時間を飛ばしました。
次に向かったメタウォーター下水道科学館あいちでは、家庭から出た汚水がどのように流れていくのかを、模型や映像、ゲームなどを通して楽しく学習。
下水の流れを再現した体験型の展示や、水にまつわるクイズなど、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。
身近な生活の中にある「水」の大切さや、普段は見えない場所で働く下水道の仕組み、そしてSDGsの目標につながる環境への配慮について、実際に見て、触れて、考える貴重な1日となりました。
参加した子どもたちからは、「楽しかった」「もっと微生物について知りたい!」などの感想を聞くことができました。
今後も、楽しみながら学べる環境教育の機会を大切にしていきたいと考えています。
丁寧に説明をしてくださった施設の職員の皆様、バスを安全に運航して下さった運転手さんにも、感謝申し上げます。
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